週刊東洋経済(2025年3月22日号)の記事に、 弊社エグゼクティブコンサルタント加賀達也のコメントが掲載され ました。
▼以下、本文より抜粋。
PEファンド各社が続々と採用拡大
「PEファンドの求人が年々増えている」と語るのは、 コンサルや金融など専門人材に特化した人材紹介会社コトラの加賀 達也氏だ。
同社に登録されたPEファンドの求人件数は、過去10年間、 ほぼ右肩上がりで推移しているという。増加の背景にあるのは、 PEファンドによる企業買収の活発化。日本プライベート・ エクイティ協会によれば、国内の案件総額は23年に5. 9兆円と過去最高を記録しており、 件数も100件超えが続いている。
とりわけ買収企業の価値を高めて売却するバイアウトファンドの場 合、「転職者の前職はコンサルや投資銀行出身者が多い。 コンサルなら経営戦略の立案、投資銀行ならM& Aに携わっていれば、なお評価される」(加賀氏)。
待遇も破格だ。30代半ばのヴァイスプレジデント級の年俸は、 中小型ファンドでも2000万円程度、 大型ファンドなら3000万〜4000万円に手が届く。 これにファンドの成功報酬であるキャリーが上乗せされるため、 投資件数で高いリターンを上げられれば、 外資系の戦略コンサルや投資銀行も上回る待遇を享受できる。
同社に登録されたPEファンドの求人件数は、過去10年間、
とりわけ買収企業の価値を高めて売却するバイアウトファンドの場
待遇も破格だ。30代半ばのヴァイスプレジデント級の年俸は、